技術の進歩に伴い社会がより便利になっていく―
すごく当たり前の話ですが、過去に遡って今を見るとITが個々の生活や社会に与えた影響は想像を超えたものになってきています。
この中でもWebの仕組みを中心に繰り広げられる技術やサービスの誕生と発展には、めざましいものがあり非現実を現実に変えていくパワーは既成概念の枠をはるかに超えたものになっています。
「ビジネス」に対する考えもこの一つではないでしょうか。
資本や組織が大きくなければ何もできないといった考え方は、今や意味をなさなくなっています。
かつて、それなりの投資が必要だった機器やツールは容易に手に入るようになり、現実として少数でWebサービスを立ち上げ持続的な収益を確立している会社の存在がこのことを物語っています。
一方で音楽やコミュニケーションをはじめとするメディアの多様化が進む中、生まれた時から携帯電話があり、こうしたメディアを当たり前に利用してきた世代では、ビジネスや会社で働くといった概念や意識も従来と大きく異なるかもしれません。
こうした現実を踏まえながら、過去の経験のみでモノゴトを推し測ることなく、会社や仕事に対する本質を今一度見つめ直し、どう生きていきたいのかを自分達なりに表現する場として小さな組織をスタートさせました。
「フレキシブルで自分達が働きやすい組織を追求していこう」
技術の先にはこんな創造的な想いが位置付けられています。
一人ひとりがソフトウェアという技術を武器に小さなブレイクスルーを重ね成長していくことによって、関わる一人でも多くの方々に受け入れられるモノやサービスをつくり出していきたいと考えています。
まずは、今すぐできることを始める。
そして創造性と勇気をもって可能性にもチャレンジする。
フレキシブルであるための小さな組織を目的としながら、持続的な利益をつくり出していく、こんな身の丈に合った成長を目指していきたいと思います。
株式会社ブレイクスルー・ネットワーク
代表取締役 佐藤 貴之
- 1. 会社の仕組み
-
今、本当に必要なものが何かを考え、徹底的に身軽な経営にする。
外的、内的要因による変化にも機敏に方向転換ができるフレキシブルさが現状の武器であり、ぶれをなくすために、- -ビジネスモデル
- -組織マネジメント
- -人事・労務
- -会計・経理
- 2. お客様との関係
- 一つひとつの仕事を確実にこなすことによって時間と共に少しづつ信頼を積み上げていく。
期待されていることをキチンと理解した上で期待値を超える仕事を目標にする。
- 3. 中心とする技術
- インフラおよびアプリケーション共にクラウドサービスを中心に技術強化を図る。
- 4. サービスの企画開発
- 流行りや派手さに流されることなく、自分達の視点で気付き考えたものをかたちにしていく。
スケールやかっこよさより、必要とされること、賞味期限の長さを重視する。
- 1. 基本を徹底する
- 技術面のみならず、社会生活全般における基本(マナー)をおろそかにしない。
- 2. 本質を追究する
- 現象や表面的なことではなく、物事の本質が何かを考える。
何かをやる場合、惰性ではなく何故それをやるのか、やらねばならないのかをしっかり理解する。
- 3. 前進する
- 完璧性を求め行動なき考えに長い時間をかけない。とりあえず実行し次のアクションに繋げる。
制約を逆手に取り、今すぐできること、あるものでやることを考える。
勇気と根気と遊び心をもってトライ&エラーを繰り返す。
- 4. 仮説と検証
- 「もし~ならばどうするか?」を考える。問題意識、危機意識、当事者意識を持つこと。
- 5. インプット、アウトプットのバランス
- 得た知識を単なる知識で終わらせず、具体的に実体験として活用する。
イン、アウトいずれもどちらかに偏るとパワーダウンしてしまうため、バランスを心がける。
- 6. かっこつけない
- 分かったふり、できるふりは周りに迷惑をかける。かっこつけることなく正直に。
分かるようになること、できるようになることを考え実行すればよいだけ。
- 7. 外に出る
- 一人の世界にひきこもるのではなく、面倒がらずに外に情報やつながりを求めにいく。
気付きや発見の多くは圧倒的に外部からやってくる。